ヤマキ保健薬局
健康を見守る“町の薬箱”


薬局名 | ヤマキ保健薬局 |
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設立 | 昭和33年12月1日 |
管理薬剤師 | 八牧 将彦 |
所在地 | 〒975-0004 福島県南相馬市原町区旭町1-12 |
問合わせ番号 | TEL:0244-25-7270 FAX:0244-22-4970 |
問合わせ メールアドレス |
yamaki1089@tune.ocn.ne.jp |
事業内容 | ・漢方相談 ・保険調剤 ・各種健康食品、サプリメント、化粧品販売 |

八牧将彦氏インタビュー
心と身体が楽になる場所でありたい
-ヤマキ保健薬局とはどのような薬局でしょうか?
地域の中で信頼され必要とされる地域密着の相談薬局として日々努力しています。患者様の訴えを良く聞き、食生活や生活習慣のアドバイスに加え、漢方薬だけでなく経穴(ツボ)による症状改善のアドバイスも行っています。中医学の考え方を通じて一人でも多くの方に健康で元気に毎日を送って頂きたいと願っています。
-大切にしていることは何でしょうか?
父が薬局を始めて私で2代目になります。病院にかかりながら薬局でも薬を買う患者様の姿を見て、もっと一貫して患者さんの健康を見てあげられないのかと思うようになりました。薬局が、自分の体調について気軽に聞きに来れる場所になれば、病院に行かなければいけなくなる前に、健康管理が出来ると思ったのです。そこで、薬科大学卒業後本格的に中医学や鍼灸を学び、今では中医学の考えをカウンセリングの中に活かして、病気にならない身体づくりや西洋医学との相性や補完的な部分をアドバイスしています。症状だけを見るのではなく普段からの生活や心の状態などもふまえて、患者様に向き合うことを大切にしています。
-どのような地域活動を行っていらっしゃいますか?
年に2、3回、地域の老人会や店内で、近隣の方をお招きして健康相談会を行っており、くすりや生活習慣に関する疑問にお答えしています。また、学校薬剤師としての活動も行っており、放射線や給食の相談を受けたり、生徒たちや保護者の方へアルコールと煙草の害についてお話しすることもあります。震災からしばらくして、離れていた方たちが戻ってきましたので、子供たちの生活や将来を守るための活動にも力を入れています。
-今後の展望をお聞かせください。
一人でも多くの方へ「未病先防」の考え方を伝えていきたいです。病気は生活の結果ですので、病気になる前に生活習慣や食生活をうまく調整し、人間が本来持っている自然治癒力を高めることが大切です。ヤマキ保健薬局では、そのためのアドバイスをすることはもちろん、気持ちを楽にして頂けるような場所でありたいと思います。震災後は、環境の変化から身体の不調や精神的な悩みを受けることが増えています。じっくり話を聞いて、“町の薬箱”として地域のみなさまの心と身体の健康を見守っていきたいと思います。
取材者からひとこと
最近では、中医学・鍼灸の考え方を次世代に伝える為の活動を行っているそうです。医療には様々な選択肢があり、その時々に最適なものを選ぶことが大切です。その選択肢が減らないようにと努めておられる姿勢はとても素晴らしいと感じました。そして、先生ご自身からも中医学をメインとして西洋薬との相性や、補完する漢方薬等をアドバイス頂けるというのは心強いですね。薬・健康のことをなんでも聞けて頼れる先生がいる実力薬局です。
ご来店案内
ヤマキ保健薬局
住所 | 〒975-0004 福島県南相馬市原町区旭町1-12 |
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連絡先 | TEL:0244-25-7270 FAX:0244-22-4970 |
営業時間 | 月~金 9:00~18:00 土 9:00~13:00 |
定休日 | 日・祝 |
