柳ヶ瀬薬局　レスプリ・ハーブ | 予防分野における全国実力薬局100選

小野木　美佳代表インタビュー
メディカルアロマを広めたい

－柳ヶ瀬薬局レスプリ・ハーブとはどのような薬局でしょうか？

薬局は両親が設立し、町の薬局として健康相談や処方箋調剤を行っていました。私はその両親の背中をみて育ち、薬剤師になりました。１２，３年前、ガンの患者様をみて、薬などの科学的なこと以外に出来ることはないかと考えていた時、植物好きな母の影響もあり、ハーブに興味を持ち始めました。昨年店舗を改装し、半分は処方箋も受け付ける薬局、半分は漢方相談、アロマカウンセリングスペースというスタイルをとっています。

－ハーブの魅力とは何でしょうか？

日本で一般的なアロマとはイギリス式で、リラクゼーションやマッサージとして使用することが多いです。一方、フランスでは別名メディカルアロマと呼ばれ、高濃度の精油で医師・薬剤師がカウンセリングをして処方する医療学的なものなんです。
特に今は、ストレスを抱えている方がたくさんいます。元気そうに見える方が抗うつ剤を飲んでいることもあります。全ての疾患はストレスから来ていると言ってもいいほど、心と身体は繋がっているんですよ。そこで、身体に負担なくストレスを和らげるために、フランス式高濃度アロマをご提案しています。身体と心のバランスがうまくとれて清々しい毎日へと導いてくれますよ。

－アドバイスする際に心がけていることはなんでしょうか？

当店のサービスの特徴は、漢方医学的に見るカウンセリング、漢方販売と同時に精油（アロマ）を使った疾患緩和のブレンド提案です。生活習慣や食生活を伺い、お一人お一人に最適なアドバイスをしています。人の身体は100人100様です。生活習慣の改善で良くなる場合もあれば、漢方やアロマを処方する場合もあり様々です。精油なら何がいいか、漢方なら何がいいかと考えるのではなく、カウンセリングの中で症状の原因を見極め、その方にとってベストな養生法を考えることを大切にしています。

－今後の展望をお聞かせください。

一人でも多くの方へハーブの魅力を伝えていきたいです。使われている方には満足頂けていて、口コミで遠方の方からもご注文頂けるようになってきています。今後はネット販売なども出来ればと思っています。また、医療学的裏付けや臨床結果をとり、安心して使って頂けるようにもしていきたいですね。
また、ご来店頂いたお客様には心も身体も楽になったとおっしゃって頂けます。これからも、悩みの解決の糸口が見つけられるような、毎日を元気に過ごすヒントを提供できる場所でありたいですね。